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信越五岳トレイルランニングレース 参戦レポート

アートスポーツ・ODBOX本店 若林です。

9月22日から23日にかけて長野と新潟にまたがる信越高原を舞台に行われた「信越五岳トレイルランニングレース2015」に参戦してきました。
昨年からコース整備などのお手伝いをさせてもらっていてすごく楽しそうなレースだったので信越五岳は目標の一つのレースでした。
 
そこで今回は「信越五岳」110kmの初参戦のご報告です!

 

シルバーウィーク真っ只中の9月21日、翌日のレースに向けて選手たちが続々と受付にやってきます。

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私はアートスポーツスタッフとして現地特設店舗で働いていたんですv(^o^)v
そこでは知り合いのお客様ともたくさん会うことができ、またウィルカムパーティーも盛り上がり翌日のレースに向けて気持ちはとても高ぶっていました。
ちなみにコース全工程110kmはこんな感じです。

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レース当日 早朝5時30分

まだ薄暗く、わずかに霧がかかっている中での低い気温でのスタート。
動きだしは「寒いなぁ・・・、体が全然動かないや」と思いつつもスタートの歓声に背中を押され走り出しました。

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しかしスタートするとフィールドの様子は一変。
ちょうど日の出とスタートが重なり、気温の上昇と共に霧は晴れ、気温も上がり緊張もすっかり解けて朝日とともに体がほぐれていくようでした。

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コースプロデューサーの石川氏の行ったコースミーティングでは「序盤は抑え気味、30km過ぎからが本当のスタート」と言われていたのですが、コースの魅力にすっかりはまり、気持ちよく流れに任せて走ってしまいました。
スタート後すぐにやってくる斑尾山からの景色は絶景で、ただただ走るのが楽しかったです。

 

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しかし、やはり飛ばしすぎてしまい30km地点ほどの袴岳の林道で好きなはずの下りがとも辛く感じ、朝も早かったせいかおなかも空いてしまい、ひたすらネガティブな気持ちでした。
ただ、この下りで知人に出会い一緒に走っているうちに元気を取り戻し、良いペースで3Aに入ることが出来ました。

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3Aからは信越五岳にでは比較的「キツい!」と言われる関川沿いの地味に登るコース。暑い暑いと言われています。
実際に走ってみた感じではじんわりのぼりで足はそこそこ動くのですが、メンタル的に辛く、ところどころ歩いてしまいロードの練習不足を感じました。
暑さはそこまでキツい感じはなく、事前にエイドステーションで600mlのフラスクに「ショッツのエレクトロライトパウダー」を2本溶かしていたので脱水や低ナトリウム血症のような症状も全く出ずに関川を終えることが出来ました。

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その後、またトレイルに入り登りの林道が続きますが、この区間の登坂は、日ごろ重たい荷物を担いで坂を登る訓練が実を結び、しっかりとした足取りで歩けました。

翌日の表彰式で西城選手「関川が終わったあとの登りのほうが大変でした」と話していましたが、私は所々歩きながら進んでいたのでその後の登りはしっかりと歩くことができ、歩いていても10~15人ほど抜くことが出来ました。

走りすぎなかったことが逆に良かったのかもしれません。

 

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5Aには15時半ごろの到着でした。予定より1時間遅くなりましたが、このエイド地点は人が多く楽しかったので全く焦る感じはありませんでした。
ここから後半のナイトパートに突入するのでシャツを着替えインナーにファイントラックのパワーメッシュを着込み寒さ対策をして、しっかり食べてからリスタート。
前後の選手はゆっくり歩いている方が多かったですが、気力も回復したのでゆっくりですが、しっかりと走れました。

 

5Aを出て1時間ほどでヘッドライトが必要なほど薄暗くなってきました。
今回ヘッドライトで選んだのは、とても明るいマイルストーンMS-C1。やや重い感じはありますが350ルーメンのタイプを選びました。
このライトの明かりはブラウンカラーで、とても物の影が見やすく快適に走れました。

 

夜間パートは気温も下がり、選手同士の間隔が開くので一人きりで走れることが多るので楽しみにしていました。そしてなにより大好きな下りが多くなるのでモチベーションが高い状態で後半に挑むことが出来ました。

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後半パートでは7Aあたりで肌寒くなってきたのでシャツを脱ぎパタゴニアのキャプリーン・サーマルウエイトに着替えました。実際のトレイルでの着用は初めてでしたが、評判通り非常に快適でうっすら汗をかいても汗冷えの感じは全くありません。
そして後半戦最大の山場「瑪瑙山(めのうさん)」が見えてきました。

瑪瑙山は標高1748m。信越五岳中で最も標高の高い山です。
当日はやや風が強く、私の体感ではちょうどいい気温でしたが、20時間前後での走破を目指すペースだと少し寒く、ウインドシェルを着込むぐらいの冷え込みだと感じました。
石川氏がコースミーティングの際に言っていましたが、瑪瑙山を頑張って上りきって休憩してしまうと寒いので体が動かなくなってしまう方が多いようです。
その話を聞いていたので瑪瑙山の山頂は出来るだけ休憩せずにスルーしました。
しかし山頂で見かけたペアは、ペーサーが「そろそろいくか!」と、気合と共に身も心も奮い立たせているのを見かけ、折れそうな心やカラダを支えてくれる存在としてペーサーの存在は大きいのかもしれません。

 

ここからの下りは疲れてはいますが身体に痛みなどはなく非常に集中した状態で走ることができ、また、コースを逆走し瑪瑙山の登っている石川氏に声をかけてもらい、気合が入った状態で走れました。

「目標は午前0時までにゴール!」と決めていましたが、次第に時間が厳しくなってきており、下りきった最後のウォーターステーションでは残り7km。残り時間は40分ほど。
もう間に合わないかな?と諦めかけていましたが、ここでなじみのお客様と遭遇。頑張りましょう!声を掛け合い最後の補給をして走り出しました。
残りの7kmはじんわり登り坂でなかなか体が前に進んでくれません。

スタートからここまでおよそ18時間。常に動き続け疲労もピークに達し、呼吸は浅くなりうまく身体を使えない状態で、しかし着々とゴールに向かって走っていました。
とても長く感じた最後の数分間。
ゴールに近づくにつれ次第に歓声が大きく聞こえるようになり「あぁ、やっとこの長い旅が終わったのだな」と実感。
そして渾身のゴール。

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走行時間は18時間37分。目標にしていた0時までのゴールには7分足りませんでしたが、とても楽しく充実した18時間でした。

そして、初参戦の信越五岳トレイルランニングレースは素晴らしいレースだとあらためて実感。
もちろんコースは走りやすく景色はどこを切り取っても美しいのですが、何よりもこの「信越五岳」に関わるすべての方々のレースにかける思いや小さな心遣いの一つひとつがこの素晴らしいレースを創っているのだと感じました。
大会運営やボランティアの方のサポートはとてもスムーズで、ランナーは皆トレイルに対する意識が高く、すべてが気持ちのいい状況で走ることが出来ました。

 

今後ロングトレイルレースに挑戦しようと考えている方はぜひこの「信越五岳」にエントリーすることをオススメします。
次回も間違いなく素晴らしい大会になることでしょう。

 

大会運営・ボランティア、サポートしていただいた皆様、そして応援していただいたすべての方に感謝しつつ、この体験を多くの方の役に立てられるよう、今後もトレイルランニングを続けたいと思います。

 

そして・・・
今回私がレースに使用した装備はアートスポーツ楽天市場店で購入できるアイテムが多数そろっています。
下記リストを参考に、今後の皆様のレースの際のアイテム選定のお役に立てていただければ光栄です。
 

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