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アクティビティ別冬のグローブの選び方【ハイク&トレッキング編】

アクティビティ別冬のグローブの選び方【ハイク&トレッキング編】

夏では主に怪我の防止や日焼け対策として使っていたグローブですが、冬では更に凍てつく寒さから身を守るアイテムとして、より重要になってきます。グローブ選びは簡単そうですが、手は人によって暖かさが非常に異なる為、個人差によって使用可能な温度も大きく変わります。また防寒性・通気性・防水性など、その選び方はウェア選び以上に難しい場合もあります。
ただ基本的な考え方はウエアと同じで、季節・気温・天気・運動量によって厚みや素材を変えてみることです。いくつかのタイプを重ねたり使い分けたりすることで、非常に快適に活動できますよ。今回はこれからの冬に向けて、トレランとトレッキングをベースに素材や機能の異なるグローブをいくつかご紹介いたしますので、グローブ選びの参考になさってみてください。


キーワードは「素材」「状況」「組み合わせ」

「体は暖かいが指先が冷たいのです」
「どの位の厚みを選べばいいのかしら?」
「1枚でオールシーズン使えるグローブってあるのですか?」

 

お店でも良く聞かれる質問です。

グローブは非常に種類が多く、どれを選べば良いのかわかりにくいですよね。目的に合ったグローブを見つけるにはまず「素材」の特性を知ること。 稜線で風に吹かれたり雨に打たれているなど、どんな「状況」で主に使うのか。そしてその状況に合わせてどう「組み合わせ」て使うのか。この3つのキーワードをもとにグローブ選びをしてみましょう。

 

 素材 

グローブに使われる素材の基本的な情報です。

■化学繊維
ナイロンやポリエステルなど化学合成した繊維。繊維自体は水分を保水しにくく、乾きが早いのが特徴。厚みによって保温性の違うフリース(ポリエステル)タイプや風を防ぐ薄手のナイロンタイプなど、加工のしやすさを活かし様々なタイプのグローブを作ることができます。

■ウール
天然素材のウールは湿度・温度のコントロールが得意。汗などで濡れた状態でも冷え感を抑え体温低下を防いでくれます。乾くスピードは化学繊維に比べ遅く、耐久性も劣ります。

■防風フィルム
ゴアテックスウインドストッパーに代表される防風素材。外気の侵入をさせず、グローブ内の温度低下を防ぎます。防水タイプのゴアテックスと違いシーム処理がされていない為、グローブ内でのもたつき感が少なくしなやかなフィット感が特徴。

■防水フィルム
ゴアテックスに代表される防水素材。雨・風をシャットアウトし温度変化はもちろん、手を濡れから防ぎます。

 状況 

どこで、何をするのか、天気は、など想定される状況に応じて選ぶべきグローブも違います。例えば「高尾山にトレイルラン行く」と行っても晴れているのか、雨が降っていて気温が低いのかによっても選ぶグローブは変わってきます。以下の点をグローブ選びのポイントとして考えておきましょう。

 組み合わせ 

上記の「素材」を「状況」に合わせてうまく「組み合わせ」ることでより快適に活動することが可能になります。ということは「グローブ1枚でなんでも対応」というのは難しく、数枚を状況に合わせて使い分けることが快適に、安全に楽しむポイントとなってくるのです。

 


ここからはアクティビティ別で状況に合わせたおすすめグローブをご紹介していきます。

【HIKE &TREKKING GLOVES】

glove_fig05

A:インナーグローブ
ウエアで例えるとベースレイヤー。
いわゆる薄手のシンプルなグローブ。単体使用、レイヤリングのベースにと幅広く使える1枚。必携!!

 

ポイント!
・タウンユース・ハイキング・トレイルラン・ロードランなど
色々なシーンで使える。
・重ねて使ってもOK
・風に飛ばされたり、濡れてしまった時の予備でプラス1枚あると◎

 

■化繊(写真上) glove_fig06

[ケンコー社]インナーグローブ
サイズ:フリー
価格:700円(+税)

 

■WOOL(写真下)
[スマートウール]ライナーグローブ
サイズ:S~L
価格:2400円(+税)

 

 


glove_fig07B:ミッドウエイトグローブ
ウエアで例えるとミドルレイヤー。厚みがあり保温力がある。

 

ポイント!
・厚みや形の種類が豊富、目的に応じて選べる。
・単体使用、インナーとして使用など幅広く対応

 

[スマートウール]HI-FIトレッキンググローブ
サイズ:S~L
価格:4000円(+税)


glove_fig08C:ウインドストッパーグローブ 
生地と生地の間に薄いフィルムが入っているタイプ。
厚手のグローブを付けるほどでもないけどもう少し保温力をUPさせたい時に有効。

ポイント!
・耐風性に優れている。
・風を通さないので保温力がUP。

[ブラックダイヤモンド]デジタルライナー
サイズ:XS~L
価格:5000円(+税)

 

雪山やスキー・スノーボードで使う防水グローブはオーバーグローブと呼ばれます。防水でも厚みによって保温力が変わります。薄手~中厚のものは指さばきは良いですが保温力が低く、厚手のものは指がさばき難くなりますが保温力は高くなります。


glove_fig09D:オーバーグローブ
【ミッドウエイト:薄手~中厚手防水グローブ】
中綿やフリース素材が入っていて行動中でもつけられる。主に、スノーシュー・BCハイクアップ・スキー・スノーボード・自転車など。

 

ポイント!
・外気温が5℃以下になるとウインドストッパーだけでは寒いので中綿入りが◎。
・ある程度の厚みもあり防水なので保温力がキープできる。

 

[ブラックダイヤモンド]アーク
サイズ:XS~L
価格:7200円(+税)


glove_fig10E:オーバーグローブ
【ヘビーウエイト:厚手防水グローブ】
中綿やダウンが入っていて厚みがあり、凍傷から手を守る。
中にはインナーがついた2重タイプもある。

 

ポイント!
・しっかりと入った保温材で厳冬期でのアクティビティに対応する保温性がある。
・吹雪いた時・雪が深い場合はカフが長いものがおすすめ。

 

[ブラックダイヤモンド]ソロイスト
サイズ:XS~L
価格:11000円(+税)


組み合わせ例
<低山>
■状況:「好天時(気温高・微風)」…A・B・Cいずれか単体で使用
気温も高く風も少ない快適な天気なら薄手のグローブのみでも大丈夫。

■状況:「悪天時(気温低・強風・雨・雪)」…C単体、D単体、A+C、B+C
気温が低く、風もあるコンディション。防風性のあるウインドストッパーやそれでも寒い時は2枚重ねで対応。

<雪山>
■状況:「好天時(気温高・微風)」…B単体、C単体、D単体
好天とはいえ基本的に気温は低い状況。歩くペースや体温に合わせて選びましょう。

■状況:「悪天時(気温低・強風・吹雪)」…D単体、A+C、A+D、B+Dなど
過酷な気象状況下、一度手を冷やしてしまうと温まるまでかなりの時間と体力を必要とします。十分な保温と濡れた場合に備えて予備のグローブを携行しましょう。

 

グローブは使う季節・気温・天気・運動量によって変えることで 快適になります。
・稜線で風に吹かれた時
・雨に打たれている時
・怪我をして動けなくなった時
自分が厳しい状況になった場合を想像してみるのもグローブ選びの基準になります。

 

手も体の一部なので選び方はウエアと一緒です。汗冷えしないように選びましょう。インナーグローブからのレイヤリングも効果的です。
手の厚みや指の長さなどから、グローブ選びはウエア選びよりも難しい場合もあります。その分フィットするグローブを見つけた時には、非常に頼もしい存在になってくれるでしょう。ぜひご自身に合ったグローブを見つけてみてください。


【取扱い店舗・お問い合わせ】

アートスポーツ・ODBOX本店 Tel.03-3833-8636

アートスポーツ渋谷店 Tel.03-3770-7887


【関連リンク】アクティビティ別冬のグローブの選び方【トレイルランニング編】⇒■

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